ニュースレター2023年1月号アップ致しました。

暮らしの歳時記 1月 

鏡開き(111日)

鏡開きは、お正月にお供えしていた鏡餅を

食べる行事です。

■鏡餅は食べなければいけないの?

鏡餅は単なるお供え物ではなく

“神様が宿るところ”と考えられています。

神様の宿った鏡餅を頂くことで、

力を授けてもらい

1年間無病息災で過ごせると言われています。

■「切る」ではなく「開く」のはなぜ?

硬くなったお餅ですが

刃物で切らずに木槌などでたたいて割ります。

「切る」「割る」などという言葉は

縁起が悪いので使わず

末広がりを意味する「開く」

という言葉を使うようになりました。

現在の鏡餅は、あらかじめ小分けされ

たお餅をパック詰めした商品が多いので

昔ながらの「鏡開き」を目にする機会は

なかなかないかもしれませんね。

でも、鏡開きの由来や意味を思い

ながら、神様が宿った鏡餅は残さず

しっかり頂きましょう!

バックナンバーはこちらから】←クリック