ニュースレター2020年12月号アップ致しました。

意外と知らない?インテリアの歴史

*クローゼットの歴史

クローゼットの原型となる家具は、14~15世紀にさかのぼります。

当初は、中に棚がある程度の簡素なつくりでした。

18世紀になると、洋服を吊るすなどの機能もつき

現在の形に近いものとなりました。

その後、引き出しがついたものなどが

作られるようになったと言われています。

その頃日本では、タンスに服を収納していました。

普段使わない服は、「納戸」と呼ばれる収納室や

押入れにしまって保管していました。

これは現在にも通じています。

明治以降になって、着物にかわって洋服が流通し着用されるようになると

「洋服たんす」という家具が普及していきました。

日本式のたんすに、ハンガー掛けやネクタイ掛け、鏡などが加わった家具で

これが日本においてクローゼットの原型となっていきました。

洋服たんすは、欧米から輸入されたクローゼットよりも安価だったため

庶民の間で人気を集めました。

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