宝塚市大成町・K様邸 設備先行工事です。

2020.10.27

宝塚市大成町・K様邸

さぁ!基礎も出来たし

棟上げだー!のその前に

やらなくてはいけない事が・・・

そうです!設備の先行工事です。

???先行工事???

棟上げ(お家の骨組みね)をすると

床の合板や断熱材も入っていて

床下の工事は、し辛くなってしまいます。

そのために、設備配管

所謂、お水やお湯、排水なんかで

床下に通るものは先に工事しておくのが鉄則です!

そして床下から外へ出てきた各配管工事も先にしないと

足場が立ってしまっては、最後に足場が取れるまで

外周部の工事が出来なくなってしまい大変な労力が

掛かってしまいます。

「工事は段取りが7割」といわれる通り

こういった工程を押さえて、日程を組んでいくわけです。

という事はこの段階で

2階も含めてお水はどこに

排水はどの経路で、屋根からの雨水はどこへ

などなどすべての給排水を

決め込んでおかないといけないという事になります。

逆にこの作業が、後々のトラブル回避につながり

出戻り工事や無理くり工事を防ぐことにもなるわけです。

「今回は自慢は無いの?」

というあなた!ご安心下さい。

ここからです(笑)

給水管(お水ね)や給湯管(お湯ね)って

どんな管だと思います?

ホームセンターなんかで観る

プラスチック樹脂管のイメージが

しませんか?

勿論、一般的には

そうかも知れませんが

逆瀬川はうじんぐの

管は違うんですよ!(笑)

ポリブテン管が標準仕様です

どんな管なの?って思いますよね

ググってください(笑)

簡単に説明しますと

お水の管って意外に水圧がかかっていて

お水を出したり止めたりするときに「動きます」

樹脂管だと経路に沿って

固定していく事になるのですが

曲がる箇所が必ずでてきます。

直線・曲がりの部位ごとに専用のパーツで

繋げていくわけですが

平常時はそれでOKです

(給湯管にはNGですよ!熱で膨張するので)

でも日本には地震があります

固定された配管やパーツが地震時に外れたり・・・

地震ですからね~仕方な・・・

ってな訳にはいかないわけで

なら、そういう事態にも備えなければ!

という事です。

今週いっぱいで

ゆっくり基礎の養生(乾燥期間)

基礎強度が基準値を満たしたところで、上棟です。

おかげさまで

ありがとうございます。