ニュースレター2022年1月号アップ致しました。

家づくりのワンポイントアドバイス 外壁の種類と特徴

住まいの顔となる外壁(外装)材には

どのような種類があり

それぞれどのような特徴なのでしょうか。

主な外壁材の種類と特徴をご紹介します。

  • サイディング

ボード状の外壁材。

セメントなどを原料とする窯業系

スチール板などを表面材とする金属系

木材を塗装した木質系があります。

タイル風、石積み風など

本物のような風合いを持つ商品も多く

様々な表情が楽しめます。

比較的安価でデザインが豊富な為

外壁材の主流となっています。

  • 塗り壁

土壁、モルタル、漆喰、プラスターなどの材料を

左官作業で仕上げる壁のこと。

最近は健康住宅への関心の高まりから人気があります。

仕上げによって様々な表情が生まれますが

経年により亀裂がでてくることもあります。

  • タイル

粘土を主原料に各種の鉱物を混ぜて板状に成型し

焼成した素材。

焼き方や吸水率の違いなどで

磁器質、石器質、陶器質に分けられます。

汚れがつきにくく

メンテナンスが不要なのが魅力ですが

コスト的には高くなりがちです。

  • レンガ

粘土を成形、乾燥、焼成した素材。

外壁に用いると欧米住宅のような

雰囲気に仕上がるため、輸入住宅によく用いられます。

軽量化したり、形状を工夫するなどで

施工性を高めた商品も出てきています。

  • セラミック外壁

釉薬の特性を生かし

焼き物同様のガラス質を表面とした壁材です。

浸水性のあるセラミックによって

汚れは雨水で流れ、耐熱、耐水、耐火性にも

優れています。

色あせや劣化の心配がなくメンテナンスは

ほとんど不要ですがコストは高めです。

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