施工ブログ 末成町・F様邸 外断熱~通気工法

2020.1.26 末成町・F様邸

サッシ(金属製建具)が取り付け終わると

外周にぐるりと打ち付けられている構造用合板(ダイライト

の上に、断熱材(フェノバボード)を仮止めしていきます

この時点で「こんな簡単な貼り方で・・・」と

思われるのですが、大丈夫です。

断熱材の上に気密両面テープを貼って

透湿防水紙(遮熱エアテックス)を貼って

さらにその上から通気胴縁材18mmを

桟のようにして、パネリードという

外断熱専用の長いビスで

一気に下地の柱や間柱までビス止めいたします。

これで外断熱通気工法の完成です。

一般的にいう「外断熱」と「内断熱」(充填断熱ともいいます)

の違いはここです。要するに柱や梁といった

構造部の外周に張った構造用合板の

外側に断熱材が有るか、内側に有るかの違いとなります。

「何か違いが有るの?」と思われた方!

流石です!少しマニアックなお話となりますが

聞かれます?

あっ「面倒くさい?」

わかりました!では簡素に・・・

これは結露と関係性があり

断熱の位置が外部側に有るか?内壁側に有るか?

見えない壁の中で結露してしまうと

木材が腐ったりカビが発生したりと

いい状態ではなくなってしまう可能性が

ありますので出来るだけ外部側で

断熱することを推奨してご提案しております。

マニアックな話が聞きたい!

そんなあなた様はご連絡ください(笑)

おかげさまで

ありがとうございます。

ご参考に・・・